半沢直樹2 あらすじ・まとめ・感想

TBSドラマ
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半沢直樹2 あらすじ・まとめ・感想

2013年に放送された、前作の人気ドラマ「半沢直樹」の第二弾。TBS系、日曜21時から放送。

原作は、池井戸潤の「ロスジェネの逆襲」、「銀翼のイカロス」。

各話の あらすじ・まとめ・感想

第一話 (2020/7/19 放送)

あらすじ・まとめ

  • 半沢直樹は東京中央銀行から子会社の東京セントラル証券に飛ばされる
  • 東京セントラル証券は、IT企業の「電脳雑伎集団」からIT企業「Spiral」の買収依頼を受ける
  • 買収案件について、東京中央銀行の伊佐山に横取りされる
  • 銀行からの出向組、諸田・三木が伊佐山に情報リークしていることをつかむが証拠を隠滅されてしまう
  • 半沢直樹は、この汚いやり方をする伊佐山に宣戦布告をする

感想

伊佐山泰二(市川猿之助)の演技にはまりそうですね!憎たらしい顔がやばいです!そして、伊佐山が、大和田暁(香川照之)を裏切った展開が面白かった。今後の展開として、副頭取の三笠洋一郎(古田新太)と、大和田とのバトルも見たいところですね。そして、半沢直樹(堺雅人)の「やられたらやり返す、倍返しだ!」が1話からでたのも、待ってました!という感じでしたね。大和田の「施されたら、施し返す、恩返しだ」には、笑いました。突っ込みどころとしては、見られたらやばいことを証拠が残るメールでやりとりしていること!そしてそれを消さずに残していること!あまりにもお粗末でしたw

第二話 (2020/7/26 放送)

あらすじ・まとめ

  • 第二話は、ざっくりいうと、Spiralが電脳雑伎集団に買収されることを阻止しようっていう話
  • Spiralの瀬名社長と東京セントラル証券の森山が和解。Spiralを守ることに協力し合い、全力で動き出す
  • Spiralが買収されないよう、太洋証券の広重とfoxの郷田が手を貸す
  • 東京中央銀行で雑に扱われていた三木が伊佐山を一泡吹かせようとデスクから資料を盗み出す
  • 盗み出した資料から、太洋証券の広重とfoxの郷田は、伊佐山の息がかかっており、電脳雑伎集団側とわかる
  • すべてを見破った半沢はSpiralを買収から守ることに成功し、正式にアドバイザーの契約を結ぶ
  • アドバイザーの契約を結んだことにより、東京中央銀行と敵対関係になる

感想

今回も伊佐山の演技は面白かった。憎たらしさがどんどん増していき、早く土下座させる展開に持っていってほしいです。大和田は、存在感が薄れてきましたのがさみしい。後半に半沢と大きい戦いをしてほしいです。突っ込みどころもいろいろありました。伊佐山が資料の表紙に丁寧に「スパイラル買収計画」と書いてるあたりがお粗末すぎてw 来週は、お姉キャラの黒崎(片岡愛之助)が出てくるようで、展開が楽しみですね!

第三話 (2020/8/2 放送)

あらすじ・まとめ

  • 第3話は、引き続き、Spiralの買収阻止を目指す話
  • 半沢はSpiralの瀬名にfoxを買収することを提案
  • 証券取引等監視委員会がセントラル証券に調査が入る
  • 証券取引等監視委員会の目的はfox買収計画資料データを見つけることだったがギリギリのところで阻止
  • しかし、東京セントラル証券の社長がかけたシュレッダーの資料の一部を復元されてしまう
  • 万事休すと思ったが、spiralとfoxは友好的な提携を結ぶことで、証券取引等監視委員会を追い返す
  • さらに超大手のIT会社が3億ドルの出資をするということで、一気に株価を持ち返す
  • しかししかし、三笠と大和田が手を組み、東京中央銀行はさらなる融資を試みる
  • 東京中央銀行の一手に対抗するために半沢はさらなる一手を仕掛ける

感想

今回は金融庁の黒崎(片岡愛之助)の演技が面白かった。あのお姉キャラはいつ見ても面白い。今回の突っ込みどころは2点。まず1点は、隠しファイルのパスワードが英語6字という超ヨワヨワなセキュリティということ、大文字小文字数字は交えますよね、今の時代。どういう仕組みでハックしたかも気になりますが!もう一点は、唐突に出てきたジョブズのようなビルゲイツのような、助け舟。伏線も何もなしにそんな展開は卑怯!と思いました。でも、今回も面白かったのでよし!来週は、大和田と半沢の絡みがありそうですね!

第四話 (2020/8/9 放送)

あらすじ・まとめ

  • 第4話は、伊佐山の策略で半沢の出向が近づいている中、spiralの買収を目指す話
  • 頭取の新しい体制の草案が出されるが、大和田の名前は無かった
  • 裏で伊佐山が大和田を裏切っていた
  • 伊佐山の裏切りをキャッチした半沢は大和田に協力を求める
  • 大和田はしぶしぶ半沢の策略に乗っかることを決める
  • 大和田は半沢を、頭取も参加する「500億の融資」会議に呼び出す
  • 半沢は頭取の前で、三笠と伊佐山の悪事を暴く
  • 半沢の策略によってSpiralの買収は阻止される
  • 半沢の功績が認められ、再度、東京中央銀行へ戻ることとなった

感想

今回も、伊佐山の腐った性格が全開でした!だがしかし、悪事は暴かれ、成敗されることになったので、すっきりしましたね!伊佐山の演技は、どこまで演技なのか、アドリブなのか、気になるところですw 半沢が東京中央銀行へ戻ることとなったので、次は大和田のバトルが見られるんですかね?また、次の展開が楽しみです!

第五話 (2020/8/16 放送)

あらすじ・まとめ

  • 第五話は、新章の帝国航空編が始まる
  • 帝国航空の債権に関する草案情報が何者かにリークされる
  • Spiralの瀬名より漏洩メールに関する発信元や契約者情報をもらう
  • 東京中央銀行より帝国航空に出向している、永田が怪しいと半沢はにらむ
  • 半沢と帝国航空の機長の木滝がタッグを組み、不正を暴く
  • 永田は自分の利益のために、半沢の草案の都合の悪いところだけを切り抜きリークしていた
  • 倍返し成功!

感想

今回は、気持ちいいほどの倍返しが決まりました!短期決戦ではありましたがすっきりして、明日からの仕事が頑張れそうです!でも、今回も突っ込みどころはありましたね。メール情報を大手IT社長がリークするのは、コンプラアンスやばいだろという話。ただ、IT業界を味方につけると、証拠を押さえるという点で大きい力になるのだなと思いましたね。来週は再生タスクフォースとやりあうんですかね?楽しみです!あとは、豊田議員もどきのキャラクターも楽しみですよ!このハゲー!とかいうんですかねwモデルは蓮舫議員なんでしょうけど。

第六話 (2020/8/23 放送)

あらすじ・まとめ

  • 帝国航空の人員削減に山久は悩む
  • 曽根崎の策略で、帝国航空の山久が、ありもしないミスを認めてしまう
  • さらに曽根崎は、帝国航空内で半沢の立場をどんどん悪くしていく
  • 進政党からも、半沢は目の敵にされる
  • 進政党の白井が、東京中央銀行の頭取に半沢のことで電話で詰め寄る
  • 曽根崎が、山久の件で半沢をさらに追い詰めていく
  • しかし、半沢は山久と曽根崎の会話(ボイスレコーダー)を入手する
  • 真実は明らかになり、曽根崎が処分されることとなる
  • 白井(政治家)の力は大きく、東京中央銀行の頭取に謝罪させる
  • 半沢は責任を感じつつ、政治家への倍返しを強く誓う

感想

だんだん話が、とても汚い政治家との対決になってきました。モデルが、小沢一郎と蓮舫みたいらしいですが、政治家の力の強さ、利権のためには何でもする、真実を捻じ曲げることも可能といった、政治家のイメージがさらに強くなりました。その政治家に倍返しをくらわす展開を期待しています!

第七話 (2020/8/30 放送)

あらすじ・まとめ

  • 国土交通大臣の白井は開発投資銀行に手を回す
  • 半沢は、東京中央銀行の中に政府とつながっているものがいると疑う
  • 白井の力はとても大きくメディアを使って、東京中央銀行の立場を不利にしていく
  • そんな力に屈することなく、半沢は白井に宣戦布告する
  • 東京中央銀行内の会議で、半沢は自分の考えを訴える
  • 一度は大和田が反対したが、大和田も半沢に乗っかる
  • しかし紀本は半沢の考えに反対をする
  • 半沢は条件付きで考えを押し通すことを頭取に認められる
  • 裏切り者は紀本と踏み、半沢と大和田は曽根崎から聞き取りを行う
  • 曽根崎は紀本が関係していることを吐く
  • 半沢は開発投資銀行の谷川に協力を求める
  • 債権放棄に関する会議が執り行われる
  • 準主力銀行である東京中央銀行の半沢は債権放棄を拒絶
  • 主力銀行である開発投資銀行の谷川も債権放棄を拒絶
  • 政府の意向に背き、債権放棄の拒絶が決定する

感想

大和田の「デスデスデスデス」は、完全に笑わせにきてるでしょ!半沢はよく笑わないなあと率直な感想。そのあとの、半沢の「オーネーガーイシーマーーーース!」も笑わせていただきまして、さらにそのあとの曽根崎の「1000万です!」でも一吹きしました。ところどころ笑わせにきてるなあ。そして、クライマックスの谷川の拒絶に感動した。白井に一泡吹かせたシーンよかったなあ!来週は紀本とぶつかりそうですね。そして、頭取まで政治家の手に??真相が楽しみですね!

第XXX話 生放送!!半沢直樹の恩返し!(2020/9/6 放送)

撮影が間に合わなかったため、生放送で恩返し放送。

あらすじ・まとめ

  • 撮影が間に合わなかったため、生放送で視聴者からの質問に答える
  • オーネーガーイシーマーーーースは、屈辱の気持ちを堺雅人なりに表現した
  • 人にものを頼むときの半沢が思った3文字=たのむ
  • おしまいdeath=香川照之が考えた
  • お・し・ま・い・deathで半沢は笑っていた
  • さぁさぁさぁさぁさぁの下りは歌舞伎から来ていた
  • 沈没=堺雅人のアイデア

感想

まさかの撮影が間に合わずの生放送!コロナの影響だとおもうのですが、こういうのもありですね!とても面白かったです。

第八話 (2020/9/13 放送)

あらすじ・まとめ

  • 紀本は箕部とつながっていた
  • 黒崎は箕部について動き始めていた
  • 紀本と箕部のつながりを暴くため半沢と大和田は手を組む
  • 検査部の富岡に手を借り紀本についての調査を進める
  • 半沢たちは自殺した牧野副頭取を偲ぶ集まり棺の会という存在を知る
  • 半沢の策略によって箕部のクレジットファイルを入手する
  • 箕部は牧野が不正な取引をしていた証拠を掴んでいた
  • 箕部は不正な取引を金融庁の長官に伝えると脅しをかけてくる
  • 箕部は自身のことを詮索してくる黒崎のポジションをはく奪する
  • 黒崎は箕部の不正を暴くヒントを半沢に与える「伊勢志摩ステートを調べなさい」

感想

香川のオネシャスには笑いました。堺雅人はよく笑わないなあ。もう一つ印象に残ったのは、最後の黒崎の場面。これには泣かされそうになりました。黒崎はただの嫌なやつじゃなかったんだと感じました。

今回も政治家の闇がとても伝わる内容でした。多かれ少なかれ本当の政治家もこれに近いんだろうなあ。この箕部を打ち倒し、土下座をさせる展開を期待しています!

第九話 (2020/9/20 放送)

あらすじ・まとめ

  • 伊勢志摩ステートについて半沢は追及する
  • 伊勢志摩ステートにて笠松が出入りしていることを目撃する
  • 伊勢志摩ステートを使って箕部が策略をしていたことを突き止める
  • 箕部の不正に関する資料を大和田が先回って入手していた
  • 資料を分析しようとしていたところ白井大臣が銀行にやってくる
  • 紀本と乃原につながりがあったことがわかってくる
  • 紀本と箕部の不正を暴くため黒崎が参戦する
  • 黒崎の力で紀本の不正を暴く
  • 中野渡は箕部の力にひれ伏してしまう
  • 半沢は箕部に土下座を命じられるが断る
  • 半沢は中野渡、箕部に1000倍返しの宣戦布告をする

感想

本当、今回も面白かった!「もーもたろさんもーもたろさん」と登場した黒崎にしびれた!あんなに嫌な奴だった黒崎が、味方に付くとこんなに頼もしいとは。いよいよ来週は最終回。悪事を働くすべてに宣戦布告。大きな力にどう立ち向かうのかが楽しみ!実際の世界だと、半沢みたいなイチ銀行員なんて謎の死を遂げそうなきがしますよね。

第十話 ※最終回 (2020/9/27 放送)

あらすじ・まとめ

  • 半沢は紀本に詰め寄り情報収集する
  • 半沢はさらに黒崎に情報収集する
  • 半沢は箕部の不正の決定的な証拠を掴むため笠松に協力を依頼する
  • 半沢は白井と笠松を取り込もうと動く
  • 中野渡は箕部に屈しているように見えたが実は箕部の懐にはいるためにしていたことだった
  • 中野渡と大和田は裏で箕部の不正を暴こうとしていた
  • マスコミを集めた場で箕部と白井と乃原と中野渡が債権放棄に関する発表を行うこととなった
  • しかし、そこに登場したのは中野渡ではなく半沢だった
  • 中野渡、大和田、半沢は白井を説得していた
  • 半沢率いる東京中央銀行は債権放棄を断ると発言する
  • 白井は債権放棄が必要ないことを断言する
  • 白井、笠松、黒崎、大和田は力を合わせ箕部の決定的な証拠を入手する
  • 半沢はマスコミの前で箕部の不正および東京中央銀行の不正を明るみにする
  • 箕部は一瞬土下座をし、その場から逃げ出す
  • その後、箕部は逮捕され、白井は離党し1から出直すことを決める
  • そして、頭取も大和田も辞任することになった
  • 半沢は退職願をだしていたが、大和田に破り捨てられ、頭取をめざせと告げられる

感想

大和田の「はぁ?最近耳が遠くてね」には、笑いました。白井が嫌なキャラだと思っていたのですが、実は誠実な選択ができる人だったのは、意外でしたね。白井無くして、倍返しできなかったですね!箕部を打倒した姿、本当すっきりしましたね!そして、大和田なりの、半沢に未来を託した場面がホントよかったなあ。この最後にしたのは、半沢直樹3の可能性を残しましたね。ただ、大和田がいなくなってしまうと、半沢直樹感が薄れてしまいそう。

久々に本当に面白いドラマを見ましたね!何年か後に、「半沢直樹3」が放送されることを願っております。番組のキャストさん、作り上げた様々な方、お疲れさまでした。

キャスト

半沢直樹(堺雅人) 

  • 東京セントラル証券 営業企画部長
  • モットーは「やられたらやり返す、倍返しだ!」

渡真利忍(及川光博)

  • 東京中央銀行 本部融資部融資課調査役
  • 半沢直樹と同期で何かと頼りになる存在

半沢花(上戸彩)

  • 半沢直樹の妻
  • 夫が抱えている問題のヒントをだすときもある

中野渡謙(北大路欣也)

  • 東京中央銀行 頭取
  • 世間の評価より顧客の満足度を大切にすることがモットー

大和田暁(香川照之)

  • 東京中央銀行 取締役
  • 「施したら施し返す、恩返しだ」

三笠洋一郎(古田新太)

  • 東京中央銀行 副頭取
  • 伊佐山とタッグを組んでいる

伊佐山泰二(市川猿之助)

  • 東京中央銀行 本部証券営業部長
  • 大和田の愛弟子だったが、三笠に乗り換える

苅田光一(丸一太)

  • 東京中央銀行 情報システム部
  • 半沢直樹と同期で、困ったときに手助けをする

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