鬼門街(KIMONGAI)がめちゃくちゃ面白い 感想ストーリーなど
鬼門街という漫画ですが、とても面白いです!クローズ系の漫画が好きな方、アンダーグラウンドが好きな方には、絶対に読んでいただきたい漫画です。ネットを使っていると、よく広告に出てくる漫画なので気になって読んでみたらめちゃくちゃ面白かったという具合です!絵がクローズっぽい気がするのは、クローズの作者の高橋ヒロシさんの元アシスタントっていうのもあるんです!もっちろん、全巻集めているので、感想などを書いていこうと思います。
「鬼門街」という漫画は、ヤングキングで連載しているSFアクション漫画。作者は永田晃一先生。
鬼門街(KIMONGAI) 登場キャラクター
川嶋マサト
ラーメンの食べ歩きが趣味の高校二年生。本作品の主人公。母親を謎の人物に殺され、自身も不良に殺されかける。鬼と契約することで、復活する。鬼と契約したことで、人間離れした回復力、動体視力、パワーを手にする。鬼と契約してからラーメンの味を感じ取れなくなる。悪い奴は許せない性格であり、母親を殺害した人物も追っていく。
豪鬼
地獄道からきた鬼。圧倒的な力を持っており、他の鬼と比較にならないほど強い。前の契約者は、織田信長。
鬼門街 1巻の感想
一丁目 鬼門街
鬼門とは、陰陽道で「鬼」が出入りする方角と考えられ避けたほうがよいとされる方角。鬼が出入りするとされる街を人々は鬼門街と呼んだ。
主人公の川嶋マサトは趣味のラーメン食べ歩きをしているところから物語が始まる。家に帰ると、外食してきたマサトに母親がちょっといらいら。母親に不満があるわけではないが、ちょっとした反抗期。父は長距離トラックのため、ほとんどいない。平均的な家庭である。
次の日の朝、母はハム入りのラーメンを作ってくれる。マサトは遅刻するという理由でラーメンを食べずに学校へ向かう。急いで家を出たのは、思いを寄せているクラスメイトの広瀬すず香と一緒の電車に乗るためだった。広瀬すず香には、一つ上の絶対的な番長である広瀬智也という兄がいる。なのでこの恋は絶対に成就しないのだ。学校ではいじめが横行しているが見て見ぬふりをしてやり過ごす。そんな日常を送っていたマサト。家に帰って、ヘッドホンをしながら寝てしまうマサト。
目覚めると、遅刻してしまう時間になっていることに気づく。なぜ起こしてくれなかったのかと母親を探す。すると、そこには血を流し横たわっている母親の姿が。そのまま母親は息を引き取ってしまう。母親の葬式が終わり、父が「それでも陽は昇るんだな」とつぶやく。マサトはその言葉が耳から離れなかった。父は家族を守れるようにするためトラック運転手を辞め清掃の仕事に転職する。マサトはヘッドホンをしたまま寝てしまった自分を責める。
あくる日、マサトはラーメンの帰り道に、不良にカツアゲ・暴行される。命からがらのところで、鬼が現れる。その豪鬼という鬼に魂を売って鬼の力を手に入れる。鬼の力を手に入れたことによって、マサトは生還する。
この後の展開
- さまざまな鬼の力を持った人間と出会う
- 鬼の力を悪用するものを裁く
- 母親殺しの犯人を捜す
この漫画の面白さ
- 裁かれない悪を倒していくダークヒーロー的な展開が面白い
- 様々な能力をもつ鬼とのバトルが面白い
- 仲間が増えていく展開が面白い
- 母親を殺した犯人を捜していく展開が面白い
感想
鬼門街は15巻で完結します。そして、続編の鬼門街KARMAに続いていきます。
鬼門街はとても読みやすい漫画ですので、本当におすすめです。文字があまり多くなく、絵で見せる漫画なので、スラスタ読めるのです。
そして、次の展開が気になる漫画なので、1巻を読んだら、次が欲しくなります。どんどん明らかになっていく、鬼という存在。マサトを半殺しにした犯人、父の過去、母親を殺した犯人など様々なストーリーで楽しませてくれます。バトル物でありながらアンダーグラウンドであり能力系でもある詰め放題の漫画。絵もWORSTテイストですので、不良漫画が好きな方にも絶対おすすめです!