完結しているオススメ漫画 10選

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完結しているオススメ漫画 10選

今回、完結している漫画のうちおすすめなものを選んでみましたので紹介いたします。ちなみに、この記事の編集者は30代の男です。同年代の方には、ぐっと刺さるものを厳選していると思いますので、よろしければご覧ください!

完結していますので、一気読みもできますよ!それでは、行きます!

※総巻数は、始めに発行された本の巻数となります。完全版などとは巻数が異なります。

10位 NARUTO (全72巻)

10位は、岸本斉史先生の「NARUTO」です!

九尾の狐を封印された、出来損ない忍者・うずまきナルトが、里一番の忍者を目指し、数々の出会い別れ、そして戦いを繰り返していく、忍者漫画です。

序盤の面白さは、様々な忍術を出すキャラクターがでてきて、それぞれのキャラクターにも個性があり、このキャラが好き感情移入できるところが面白かったなと思います。特に、忍術はまったくだけど、体術はすごいロックリーが好きでした。ジャンプならではの、まさに努力キャラ!こういうキャラが結構好きなんです私は!

かっこいいキャラもたくさん出てきます。うちはサスケ、我愛羅、白などなど。カカシやイタチなどのお兄さんキャラも人気は高かったですね。

絵もとても上手く、ストーリーも完璧で良かったです。終わり方も、納得のいく終わり方でした。ナルトとサスケどちらにも感情移入していますから、どちらかがやられる結末は嫌でしたからね!

NARUTO終了後、子供の成長を描くBORUTOも連載しています!こちらも要チェックです!

9位 闇金ウシジマくん (全46巻)

9位は、真鍋昌平先生の「闇金ウシジマくん」です!

ウシジマくんこと、丑嶋が経営する「カウカウファイナンス」は、いわゆる闇金融。この闇金からお金を借りた人間のストーリーや闇の世界を描いた物語です。どこかモヤモヤする感情が沸いてくるストーリーもありますが、読みだしたら先が気になってしょうがなくなる漫画です。

アンダーグラウンドの世界観が好きな人にオススメの漫画です。とんでもない屑人間ばかりでてきますので、反面教師になると思いますw

絵もとても上手く、話も読みやすいですし、ダークヒーローが好きな人は、ハマる漫画間違いないです。ただ、終盤については賛否両論があるかなあと思います。ウシジマくん=何にも動じなく強い主人公でいて欲しかったですが、終盤はぼろぼろにやられ、仕方なくですが敵に従う場面などもあるので、そんなウシジマは見たくないというファンもいたのかなあと思います。最終回については、アンダーグラウンド系の漫画で多い結末かなあとは思いました。アンダーグラウンド系の漫画でハッピーエンドってのも確かにしっくりこないので、これが王道なのかな?

少し辛めなコメントもしましたが、本当に面白い漫画ですのでオススメです!

8位 アカギ (全36巻)

8位は、福本伸行先生の「アカギ」です!

不良少年だったアカギがひょんなことから、賭けマージャンの世界に足を踏み入れる。序盤は、ルールもわからなかった、アカギは持ち前のセンスを持って、さまざまな敵を倒していくストーリー。

7巻より、現代の王と称される鷲巣との、文字通り命を賭けた勝負が始まる。この鷲巣と行われる、鷲巣麻雀=アカギという漫画と言い切っていいほどのボリュームです。なぜなら7巻から35巻まで、ずっと鷲巣と戦っていたんですから。一時は、生きているうちに決着つくかなあと思っていましたが、ようやく2017年に終結。約20年、鷲巣と麻雀を打っていましたwちょっと興味沸きました?

鷲巣との麻雀のルール、いわゆる鷲巣麻雀ルールがとても面白く、作者の福本さんはホントすげえなあと思いました。詳しくは漫画を読んでいただきたいのですが、こういったルールだからこその心理戦が面白く、長く続いた秘訣でもあるのかなと思います。ただ20年は長すぎるよ!

福本先生は、麻雀がとても上手く、麻雀番組に良く出演されていますので、そちらも要チェックです!

7位 バジリスク~甲賀忍法帖~ (全5巻)

7位は、せがわまさき先生の「バジリスク~甲賀忍法帖~」です。

バジキッズは好きでしょ!見なさい!で終わらしてもいいのですが、ちょっとだけ書かせてください!

甲賀卍谷に住む「弦之介 一行10名」と伊賀鍔隠れに住む「朧 一行10名」が、最後の1人になるまで戦うというストーリー。弦之介と朧は恋仲であった。その二人が最後にとる行動に、涙します。

私もですね、バジリスクというのは、パチスロから知ったのですが、漫画を読んでみるとこれがとても面白い。ストーリーや能力が面白いのもあるのですが、たった5巻で、無駄なくストーリーを展開し、充実感を得られる作品を作れる作者がとても素晴らしいと思いました。ラストも悲しく切ないけれども納得なんですよね。二人助かるというラストを望む人もいるかもしれませんが、この結末だからこそ、心に残る漫画になったのだと思います!

あまり長すぎる漫画はだれてくるときもありますが、この漫画は本当に次が見たい次が見たいとスイスイ最後まで読んじゃいます!5巻ですので、すぐに揃えられるのもgoodです!

6位 金色のガッシュ(全33巻)

6位は、雷句誠先生の「金色のガッシュ」です。

私が一番最初に手に取った理由は、ジャケットをみて、絵もきれいそうだしとても面白そうだと思ったからなのですが、やはり予想は的中。子供から大人までとても人気があがり、アニメや映画などにもなった作品です。

主人公の高嶺清磨はめちゃくちゃ秀才の中学二年生。頭は良かったものの、周囲と馴染めず不登校を繰り返していた。そんなある日、清麿の元にガッシュ・ベルという少年が現れる。ガッシュとの出会いによって清磨の生活は変わっていく。その後、ガッシュの正体が明らかになっていき、魔界の王を決める戦いに巻き込まれる。ガッシュは「やさしい王様」になることを目指し、清磨と戦っていくストーリー。

最終目的は、100人の魔物の中で1番になり、王様をきめるという内容なのですが、キャラクターの個性がさまざまあって、本当に面白い作品です!基本的には、人間と魔物がタッグを組んで、1番を目指し戦うのですが、人間も個性が強くてどのキャラを推そうか悩んでしまいます。人気があるキャラは、最後の方まで残っていくことが多いので、成長を長く見ることができるので、そういう漫画が好きな人はおすすめ。

最終決戦についても、とても面白く、倒されていった魔物たちが、ガッシュに力を貸すシーンがあるのですが、そこは本当に感動します。ビクトリームのとこがツボでした。

子供が見ても、大人が見ても楽しめる、とてもオススメな漫画です!

5位 GANTZ(全37巻)

5位は、奥浩哉先生の「GANTZ」です。

この漫画は、今から10年ぐらい前の20代の時に、1巻を手にしたところ、次が欲して欲して仕方なく、一気に全巻を買いそろえた、私史上、伝説の漫画です!

ある日、地下鉄のホームで、主人公の玄野計は、小学校時代の親友加藤勝を見かける。見た目はヤンキーのようになっていた加藤だが、中身は正義感の塊であり、線路に落ちた酔っぱらいを助けようとする。一人で助けるのが困難だったところで、玄野を見つけ協力を求める。ホームレスを助け終わったところで、列車がやってきてしまい、2人ははねられ死亡したかとおもわれたが、次の瞬間、謎の部屋に転送される。謎の部屋にある、黒い球体「ガンツ」の導きに従い、星人といわれる敵を倒していくストーリー。

私が、なぜこの漫画を読むのが止まらなくなったのかというと、読めない展開と絶望→希望→絶望が繰り返される展開・描写が、感情を揺さぶられ面白いと感じたのかと思います。最近では、多くなってきましたが、主人公レベルや今後頼もしい仲間になるだろうなという人物であっても、バンバンやられます。そういう漫画にハマってしまう人は、間違いなくオススメです!文字より、絵で見せる作品ですので、1巻読見終えるのが早いので、それも次を欲した理由かもしれません。

映画にもなりましたが、漫画をまだ見ていない人がいれば、是非、漫画も読んで欲しい作品ですね。

最終章については賛否両論ありますが、最後までタエちゃんというキャラクターをヒロインにしたというところが良かった。それが、玄野という主人公をヒーローにできたのだと思う。

4位 烈火の炎(全33巻)

4位は、安西信行先生の「烈火の炎」です。

この漫画は、学生時代に読み始め、なけなしの小遣いでセコセコ集めていた漫画ですので、思い入れも強いです。どうしても、なんとか武術会みたいなストーリーが二番煎じに聞こえがちではありますが、私はこの漫画、ストーリーが大好きです!

主人公の花菱烈火は、治癒の力を持つ佐古下柳と出会う。烈火も腕から炎を発することができることを、柳に打ち明け二人は友人となる。その後、謎の女 影法師が持ち出した、”魔道具”に出会うことから、物語が展開されていく。様々な魔道具をもったものとの協力、戦いを経て、最悪の魔道具”天堂地獄”を破壊するという話。

バトル物の漫画となります。この漫画の面白さは、様々な能力を使ってのバトルや、戦って仲間を集めて協力していく展開が面白いと思います。キャラクターや能力にとても個性があり、あらたな能力がどんどん出てきて展開に飽きません。いわゆる腐女子向けのキャラクター(イケメン)も多いのが、この漫画の特徴です。絵がうまいんですよね。

また、最強の敵である”紅麗”というキャラクターのカッコよさも、この漫画にハマる一因かと思います。不気味でありつつも、仮面の下はイケメンであり、使う能力も綺麗、カリスマ性も持ち備えている、まさに完璧なキャラクターです。また、部下にいる雷覇というキャラクターにハマる女性も多かったと思います。魅力あふれるキャラクターを作るのが上手い作者なんだなあと感じました。

3位 SLAMDUNK(全31巻)

3位は、井上雄彦先生の「SLAMDUNK」です。

言わずと知れた名作であり、バスケット漫画の真骨頂であります。この漫画を読んで、バスケットボール部に入部する人が本当に増えたんです。日本のバスケットボール知名度に大きく貢献した作品となります!

不良少年であった桜木花道が、赤木晴子と出会い、バスケットボールを勧められる。過去の思い出から、バスケットボールは嫌いな花道だったが、赤木晴子に好かれようとバスケットボールを始める。地道な努力を積み重ね、素人だった桜木が、インターハイ制覇を目指していくストーリー。

この漫画の面白さは、主人公の成長、チームの成長を上手く描いた部分だと思います。初心者でもがんばれば結果がついてくるということ、仲間と協力すると目的を達することができること、間違いを犯しても挽回する余地があるんだということ、この漫画を通して学ぶことはとても多いと私は思います。小学校のころに読んでおいた方がいい漫画でいうと、間違いなくNo.1ですね!ジャンプの三大原則「友情・努力・勝利」にも結構ハマっています。逆に、全勝利しなかったところも、この漫画のいいところ。そして、続編をかかないところも、この漫画のいいところ。この終わり方も含めて、本当に素晴らしい作品だと思います。

そして、描写もとても迫力があり、綺麗なんですよね!井上先生の漫画全般ですが、一コマから伝わってくる情報がすごいんです!最終巻の桜木と流川のタッチで何千万人泣かしたかわからないですよね。あの一コマ、何年たっても頭の中から薄れずに残っています。

ストーリーも、作画も、終わり方も完璧な漫画です!

2位 ジョジョの奇妙な冒険(全63巻)

2位は荒木飛呂彦先生の、「ジョジョの奇妙な冒険」です。

※ジョジョの奇妙な冒険シリーズはまだ続いていますが、ジョジョの奇妙な冒険というタイトルは完結しているので、含めております。

好き嫌いがはっきりと分かれる作品ですが、嫌いと言っている人は絵だけをみて、読まずきらいが多いんです。周りでも、少し貸したら全部貸してくれと言ってくる友人が多数。そういう作品です。読んだら絶対面白く、面白いと思った人間はめちゃくちゃハマります。

ジョジョの奇妙な冒険は、主人公がどんどん変わっていく漫画です。作品全体のテーマは「人間賛歌」。仲間と出会い、強大な敵に立ち向かうという王道的な漫画でありながら、ミステリアスな部分であったり、難しい・奥深い能力や内容が多く、子供より大人にぶっささる内容となっています。

ストーリーとしては、ジョースター一族と、吸血鬼ディオや後継者と世代を超えて戦いを繰り広げていく内容です。

ジョジョというのは、主人公の名前の一部に入っている言葉です。第一部の主人公は、ジョナサン・ジョースター、第二部の主人公は、ジョセフ・ジョースター、第三部の主人公は空条承太郎といったように、名前の一部に”ジョジョ”という文字が入っています。

この漫画の面白さは、やはり奥深いストーリーと、能力を駆使したバトル、独特の表現・絵も合わさって読み手を虜にします。もしかしたら、1部については、物足りなさを感じそこでフェードアウトするひともいたかもしれません。

1部ももちろん面白いのですが、一般受けといいますか読みやすいのが3巻の空条承太郎のストーリーからなのかと思っています。スタンドという能力がでてきてから、確かに面白さがグッと上がりました。スタンドは、超能力の具現化という表現が一番近いと思うのですが、スタンド同士のバトルがとても面白いんですよね!3部以降のボスは時間に関する能力を持っているのですが、この能力にどうやって勝つんだよと思っている読み手にアンサーする感じがウケるのではと思っております。部が進んでいくにつれて、常人では理解が追い付かない内容も、この漫画の魅力です。

大人にぶっささる漫画No.1だと思っています!

1位 幽☆遊☆白書(全19巻)

私が選ぶ、完結した漫画No.1は、富樫義博先生の「幽☆遊☆白書」です!

私がこの漫画とであったのは小学校のころで、お小遣いを貯めて買い、何百回、何千回と繰り返し読んだ漫画ですので、特に思い入れが強いという部分がありますが、この漫画面白いです!

この漫画は、主人公の浦飯幽助が子供を助けようとかばい、交通事故死するところから始まります。事故死した幽助は、いくつかの霊界の事件を解決し、そのことなどを評価され、生き返ることが許される。生き返った幽助は霊界探偵として働き始める。その後、数々の妖怪と戦い、出会いを繰り返すストーリー。特に有名なのが「暗黒武術会」と「潜水との闘い→魔界統一トーナメント」。

私が言いたいのは、19巻という、巻数にあの面白さが詰まっているところが本当にすごいということです。特に暗黒武術会と仙水編は秀逸で、今でも、たくさんの戦闘シーンからセリフまで覚えています。技の名前も、頭に残るんですよね。語呂がいいのかなんなのか、作者の富樫先生しかできない技術があると踏んでいます。最近は、巻数だけ増えていく漫画が多くて、途中でダレてきたり、昔の話を覚えていない漫画って多いと思うんですね、短い巻数で完結できている漫画こそ、本当に面白いと思っています。もちろん、人気のある漫画は出版社とのしがらみもあり終わらせられないというのもあるでしょうし、作者の稼ぎにもかかわるので、難しい部分ではあると思いますが。。

なんとか武術会という形を世に広めたのもこの漫画だと思います。能力を駆使したバトル漫画+トーナメントというものを確立した漫画と言いきります!また、チーム構成の基礎もこの漫画が築いたと思います。主人公キャラ、漢キャラ、女性らしいイケメン、クールなイケメン、この構成完璧ですよね。チーム戦のバトル漫画の基盤を作り上げた、この幽☆遊☆白書こそが、私のNo.1です!!!

まとめ

  • 1位 幽☆遊☆白書
  • 2位 ジョジョの奇妙な冒険
  • 3位 SLAM DUNK
  • 4位 烈火の炎
  • 5位 GANTZ
  • 6位 金色のガッシュ
  • 7位 バジリスク~甲賀忍法帖~
  • 8位 アカギ
  • 9位 闇金ウシジマくん
  • 10位 NARUTO

いかがでしたでしょうか!このランキングは随時更新していきますが、2020年5月時点では、このランキングとします!

ランキングをつけましたが、すべて面白い漫画ですので、是非、お求めいただきたくお願いいたしますね!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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